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2012年10月18日木曜日

もみの木は残ったならぬ楠はいなくなった

向かいのうちの大きな楠が、枝を落とされ丸裸になってしまった。
日々、鳥たちがさえずり、からすのねぐらとなっていた木に葉っぱがぜんぜんない、多分このまま枯れてしまうのだろう。手におえなくなった所有者が植木屋にたのんで丸裸にしたのだ。手入れに60万円ぐらいかかるらしい。おおげさかもしれないけれど
大木を管理維持するには、お金がかかる。
都心で緑を確保するために、区の街路樹係が私有地の大木の維持管理もしてくれるようなシステムができないと、都市部の緑はなくなってしまうだろう。
土地代はともかく、20mもあるような木だと植木屋の費用もばかにならない。
植木屋の費用を払うとなると切らないで申請したりと不正も働くから、区の土木課が枝落としをしてくれるといいのだが
私の窓から見た、借景の緑はなくなり、向かいのマンションの3階から丸見え状態になってしまったという悲劇もある。