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2012年4月15日日曜日

就職難

知り合いのお子様は、3人とも就職できないでいるらしい。
くわしいことはわからないけど、就職できないので大学院まですすんだが、ますます仕事がない。
卒業してしまうと新卒ではなくなるので、ますます仕事がない。
そういえば、親戚にも仕事がない青年がいるな。

65歳まで仕事をというが、若い人の仕事がないのは考えものだ。

やり直しの効かない社会が日本だ。
レールにのり続けた人だけが、目的地につける。そこは墓場だったりするのだが、
レールにのり損ねた人や脱線した人は、目的地にたどりつけない。
だいたい、就職の応募要項に性別・年齢があるのは、差別の極みだ

そういえば、さかのぼれば、皇室典範も男性だげを優遇している
昔は、女帝がいっぱいいたのに
それもせこい男子が決めたルールか?


学歴社会
教育熱
の至った先が、就職難とは

子供の社会科教育には
まず自分で食べていく道を見つけること
金銭の扱い・・・投資・年金・社会保障についての知識を与えること
いろいろな仕事を教えるときは、その仕事をするときは、どんな資格が必要で、どういう学歴を持っている必要があるか、それには、どの科目の成績がよくなければいけないか
まで教えて、自分の進路を考えさせ、必要な勉強を自主的にやるようにならなければだめだと思う
社会保障制度を知らずに、餓死する人をみているとなんと金銭的な意味ではなく、なんて貧困な社会かと思う





春は出会いと別れのシーズン

ふるさとに帰り、家業の農業を継ぐという人がいる
若い人が農業に携わるというのは、暗い社会の灯火に思える。
これからは、農業の時代、高品質なものを作れば輸出もできる
日本の食の安全はもっとアピールしていいし、それだけの価格をつければいいと思う
政府から補助金をいただくというようなせこいやり方ではなく、基幹産業としての王道を行けばいいと思うのだが・・・


ただ、日本の原子力政策をみていると不安である
福井で、原発再開を唱える人がいると思えば
新東名の開通式では、東海大地震が近いと叫ばれている中、有事のときの道としても期待されるというような、地震の備えの発言をする人がいる

地震の備えという意味では、原子力発電再開なんてありえないと私は思う
少なくともこの地震大国日本で

灯火は原子力でなくてよい
たとえば、テレビでくだらない番組をやっているエネルギーを削減するだけでずいぶん省エネになると思う
昔は、1局しかなくて放送時間も限られていた。
工場の生産ラインは生きていくうえに必要だとしても、テレビのお笑いタレントがうまいものを食べ歩くだけの番組は本当に必要なのだろうか?