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2011年9月29日木曜日

ハウスクリーニング

朝、突然、母親が
インターネットで調べてほしいという。

両親が、換気扇と窓と網戸と雨戸の掃除をハウスクリーニングたのみたいから、電話番号調べてと言う。

同居している私は、それくらいやってあげるわよと言うと
あなたは、仕事だし休みの日は出掛けているし、やる暇ないじゃない。

インターネットで料金を調べたら、窓は、1㎡約千円、網戸は、800円、換気扇は、95cm以下1.8万円、洗面所4㎡以下8,500円、浴室4㎡以下1.7万円

半額でやってあげるわよと急に商売気を出す。

老人は、言い出すとすぐやってもらわないと気が済まないところがあるので
なんとか早く取りかからねばならない。
会社から帰って夕食をすますと、お揉むろに窓の掃除を始めた

大小合わせて20枚、ざっと30㎡、3万円の勘定だが
明日、朝日に輝く窓を見るのが怖い、

曇りガラスの外は雨・・・
曇りガラスになっていないことを祈る!!

またしても、自分の部屋の掃除は、二の次になりました。
あと22枚
紺屋の白袴

閑古鳥の鳴く店

節電の関係で、お昼休みを交代でとるのも、今週一杯。
11時30分からの週は、今週で終わりなので、昼食の店を新規開拓してみようと海鮮丼850円、かに味噌汁付きのお寿司屋に入ってみた。
早いせいか、客がいない。カウンターに座って、ネタを見ると、マグロのつやがない全体てきにひからびているイメージがする。
出てきた、寿司のネタは
マグロの赤み2切れ
たこの柔らか煮
マダイ・・2切れ
鮭のあぶり焼き・・2切れ
卵焼き・・小片
あおりいか?・・・1切れ
小柱・・・10粒
不明な魚・・・2切れ
カイワレ
具は、いい種類のものだが、なんかみんなつやがない。
かぶせてあった、ふきんが旨み成分をすってしまったのではないか?
寿司めしは、おいしかったが、
最後のほうで、よそうのに使ったふきんの繊維が5cmほど出てきた。
その後も客が来ない。
カウンターの1枚板は、きれいにタワシで磨いてある。
この店、客が来たことあるのかと心配になる。
店主と修行中の板さんの2人、客が来ないので、ずっと見られている。話かけても、話がはずまない。
最後に、ごちそうさまおいしかったです。と言うと
お近くですか?また、いらしてくださいね。
はい。と答えたものの、
答えた自分にうしろめたさを感じるのはなぜだろうか?
明日は、いつもの歌舞伎そばか、ひもの屋に行こう。
いずれも、行列のできる店。
うまいから行列ができるのか?行列ができるからうまいものが出せるのか?こればかりは、前者であろう。
産まれて初めて、閑古鳥の鳴くすし屋に行った。結局だれも来なかった。

季節のうつろい

秋の虫の季節秋の虫が朝晩鳴いていた季節は、もう終わったのだろうか?あるいは、鳴きつかれて、今朝はもう寝ているのだろうか?一瞬の時を束の間の命をからして、鳴いていたのだろう。
彼岸花が、10日遅れで咲いているという話題を聞いた。例年、9/23から10/10の間に咲きだす、金木犀はまだ香らない。

もう、27年も前になる金木犀の香りに浸りたくて、桂林に行った。
いつ行くか、大変なやんだが、真っ暗な空港に降り立つと金木犀の香りがいたるところでした。暗闇の中を多くの自転車が走っていた。
朝、ホテルの窓を開けると目の前に桂林の雄大な景色があった。
あの、中国も、この30年の間にずいぶん変わった。
桂林は、木犀の林という意味だとか?だいだい色の金木犀、白い銀木犀、ひそやかな感じの銀木犀が好きだ。
あの町のあの香りは、今も健在であろうか?
東京の、金木犀も、この時期だけ存在に気がつくが、まもなく香りはじめるだろうか?
季節の移ろいは、人生の移ろいにも似て、一期一会。
大切に過ごそう、秋の夜長を!!