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2012年2月22日水曜日

腹筋フエチ?

腹筋を初めて早35日、腹筋が締まっていそうな人を見ると、思わず
おなか見せてと言ってしまう。

パーソナルトレーニングをしているインストラクターの先生Yのお客様は、腹筋に立ての線が入ってきたと聞いて、
無料のインストラクターKにご伝授いただいた腹筋をしている私としては負けられない気分。

いつも、走っているという女子に、聞いたら、
毎朝、200回腹筋しているという、とてもきれいなおなか

私も、明日から、200回の腹筋に挑戦することにしようか?
会社遅刻しそう。

女子いわく、腹筋を鍛えると楽に走れるし、タイムがよくなったから続けているの。
ということは、日常生活も楽になるわけで、究極老後の暮らしも楽になる?
年金の不安を腹筋で解消

ねんきん
ふっきん
どちらも、きんがつます。

和紙

島根県フエアで、石州和紙の職人さんに質問をした
和紙は、漉いた後積み重ねていくけど、
くっつかないのですか?

職人さんいわく
皆、原料のこうぞ、みつまた、雁皮と糊をまぜというけれど、本当は、のりではなくトロロアオイの根から出る、粘液を使っているんだよ。
トロロアオイは、圧力をかけると出ていってしまうんだけど、繊維と繊維をまとめるときに役に立つものの、上と下の紙をのりのようにくっつける働きはしないそうです。
トロロアオイの根は、水につけておくと粘液が出るんだけど、
その粘液を取り、まだ新しい水につけると数回は、粘液がとれるそうです。
だんだんさらさらになっていくので、そうしたら、トロロアオイを変えるそうです。トロロアオイは栽培していて、根が大きくなるように花は早目にとってしまうそうです。
トロロアオイは、虫がつくこともないようですね。
昔の人は、試行錯誤かもしれませんが、よくそんなものを使ったものです。

現代において、初めて紙を作ろうとしたら、こうぞもみつまたも使えないし、ましてとろろあおいをや

凄いですね。

また、古くなった和紙は、だめなのかと思っていたら、
新しい和紙は、繊維と繊維の接合が不十分な状態なので、現代でも、古文書や絵画の修復に使う和紙は、数年寝かせるそうです。

まるで高分子みたいですね、高分子は、だんだん結合していき最後には、劣化するけど、和紙は、劣化しないんですものね。

昨年末にお手伝いに伺った三陸文化復興プロジェクトでは、お寺の古文書を水洗いしていましたが、びくともしません、
和紙に墨で書いてあるから

職人さんにうかがったら、墨と墨汁は違って、墨は長持ちするとのこと。
にかわが入っているから・・・

そういえば、修復材料屋さんを訪問したとき、写真のフイルムがなくなったので、ニカワを作るところがなくなりつつあると聞きました。
近代化が、昔からあるものをなくしてしまうんだけど
この科学の現代において、昔ながらのものが、希少価値を生み、ビジネスチャンスになるのではないでしょうか?