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2011年7月30日土曜日

超高層マンション

知り合いの方の超高層マンションを訪れた
エレベーターを降りると、ロックがありフロアーに住人しか入れない
吹き抜けになっていて、下を見ても上をみてもたくさんのフロアーが見える
火事になったら、煙突になりそうで怖い。

整然とした、素敵なつくりのドアが並ぶ
番号がなければ、自分の部屋がどこかもわからなそうだ

ドアをあけると、住みやすそうなよく設計されたまどりが並ぶ
窓からの景色も、絶景だ

だけど、何か違和感がある
やはり、私には、窓から隣の楠と訪れる鳥たち
道行く人の話声、ヘリコプターの爆音?、郵便配達のオートバイの音
そのような雑然たる生活の中で、暮らすほうが好きだ

そう、簾と、縁台と香取線香、下駄そんな世界がかえって贅沢なのかもしれない。