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2011年10月28日金曜日

別れ

法然と親鸞は、6年間一緒に活動し、それぞれが流刑にあい
法然は讃岐に、親鸞は北陸に流された。


ふうんと思っていたが、ビデオで加賀美アナが語った。

流されてから、二人は二度と会うことはなかったと・・・


法然は、解放された翌年に亡くなってしまったから・・・

40歳違いの師弟


ただ、私は、ただ念ずればいいという考えに賛同できない。
悪人正機説は、従来の念じる修行では、気が散って精進できない人でも救われるという教えだが、あなたにでもできます英語学習法のような
商売上手な仏教と思える。
でも、そのおかげで多くの人がすくわれたならそれもまたよし!!

東博も変わった

昔は、閉館の15分前には追い出されたものだが

今日は、20時閉館なのに、ビデオを7時55分から最後の上映と称してかけていた。10分もの
いままでだったら、19時半には、最終上映だったと思う
変わったね

活性化している・・・

なにしろ、講演後に講演者の書物を販売するくらいだから
もち、買わなかったけど

法然と親鸞ゆかりの名宝 東博

金曜の夜、


掲題の展覧会に行ってきました。





混んでいました。


講演会が、18時からあったせいかもしれない。


講演会は、私的には、面白くなかったのでここではふれません。





見所満載


本願寺とか、知恩院はお宝お持ちですね。





私が、良かったと思うのは、


歎異抄・・・本物が見たかった


熊野懐紙・・・後鳥羽天皇の自筆


竹雀図・・・金地に墨で煤だけと雀


本願寺本三十六人家集・・・ちぎり紙が雅


二河白道図・・・火の地獄と、水地獄の間を白い細い道が天獄まで続く


前回見た、能の細い橋とにたような概念か?

国宝、阿弥陀二十五菩薩来迎図
山の斜面にそって、阿弥陀さま御一行が、急スピードでいらっしゃる
まさに、即死の人のお出迎えず・・・死者は、経典を前に座っているんだけど・・・動画ではないが、動画のように急スピードで雲に乗って駆け付ける様が見事!!

それに、白檀を彫って作ったという、小ぶりの本当に手のひらサイズの釈迦三尊像、左の脇待が、水をすくうように少し腰をかがめ、右の脇待が、蓮の花を幼子に差し出すように腰をもっとかがめている優美な姿。これが一番のお気に入りかな壁からはなれたところにガラスケースに入っていますので、ぜひご覧ください。絵葉書なかったのが残念!!




あと親鸞の家系図でびっくりしたのは、親鸞が藤原鎌足の子孫だということ?


本当?知ってた??





見にいらっしゃる方は、2時間はかかる。


混んでいるときだと、3時間は予定したほうがいいかも、


興味にない人は行かない方がいいかと。