たとえば今日、手すりのそばの位置に立とうとしたら、後ろからでかい男性サラリーマンが、押しのけてくる、そのままたっていたら、おしりでごりごり押したり、ひじでおして人を突き飛ばす。
そんなとき、ふと思うことがある。
その人が営業マンで、
今日の営業先の会社を訪問し、
社長室に通される。
くるっとこちらを向いたと私は、どちらかでお会いしましたね、
そうだ、今日電車でおめにかかりましたねと言う。
そんな時の相手の顔が見たい。
残念ながら、社長ではない。
そう、人の肩の上に新聞広げて見ている人、単行本を肩の上にのせ支えにしている人
人の、頭の毛にぶちあたる人、ふくらはぎにアタッシュケースを乗せる人
みんな客先だと思って電車にのったほうがいい
会議で、お客様は神様ですなんて言っている場合じゃない
この間は、人の足をふんだまま気がつかない人もいた。
すみません。私の足をふんでらっしゃるんですが・・・
感性が鈍い男性が多いということか?
私がただの小煩いお局なのか
そういえば、同期の女子が役員になった
まけずぎらいの私としては、悔しいかぎりだが、
こんなノーテンキな人生をおくっているのだからやむなし。