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2012年10月18日木曜日

もみの木は残ったならぬ楠はいなくなった

向かいのうちの大きな楠が、枝を落とされ丸裸になってしまった。
日々、鳥たちがさえずり、からすのねぐらとなっていた木に葉っぱがぜんぜんない、多分このまま枯れてしまうのだろう。手におえなくなった所有者が植木屋にたのんで丸裸にしたのだ。手入れに60万円ぐらいかかるらしい。おおげさかもしれないけれど
大木を管理維持するには、お金がかかる。
都心で緑を確保するために、区の街路樹係が私有地の大木の維持管理もしてくれるようなシステムができないと、都市部の緑はなくなってしまうだろう。
土地代はともかく、20mもあるような木だと植木屋の費用もばかにならない。
植木屋の費用を払うとなると切らないで申請したりと不正も働くから、区の土木課が枝落としをしてくれるといいのだが
私の窓から見た、借景の緑はなくなり、向かいのマンションの3階から丸見え状態になってしまったという悲劇もある。


2012年10月15日月曜日

秋に思うこと

すっかり秋めいてきました。昼間は、暑いけれど。
やっとキンモクセイが香りだしたような不思議な気候。温暖化の影響はかなり深刻な事態となっているように感じる。
最近思うことは、人との関係の不思議さです。
どんなに仲良くても、距離が離れると疎遠になるし、一方、会えば昔の仲間は、すぐそのときに戻れる。
そして、こんな素敵な人たちは、他にはいないだろうと思っていても、別な世界に飛び込んでみるともっと素敵な人たちがたくさんいるということ。

井の中の蛙大海を知らず
なんて、短い言葉に深い意味があるのだろう。
素敵な人たちに受け入れてもらうには、まず、自分が素敵な人であること。
今の自分の幸せに満足し、感謝することも大切だけど、もっと広い世界を覗いてみて自分にさらに磨きをかけていこうと思う。
広い世界とは、外国という意味ではなく、ちょっと違った道を通ることでみつかったりする。
なお、私のいう素敵な人とは、美男美女やブランドで身を固めている人ではなく、心優しく何かに輝いている素直な人。