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2011年10月1日土曜日

はじめてのこと

今日から10月
ジムの集団エクササイズも今日から新しい振付。

いつもは、混沌としてカオスにさまよう初日であるが、今回は、なんとか流れはつかめた。

明日には、マスターするぞ・・・
と意気込んでいるが本当か?

プールのエクササイズは、今までの曲をいろいろ組み合わせてやってくださるらしい。
先生にお願いしたのは、曲の最初に出てくる、男の人の低音のあいさつことば、これが魅力的で水中で真似しているので、これだけは絶対にかけてねと

先生は、いいですよとおっしゃりながら、笑い転げていた。まさか、水中で真似してから始めているとは・・・

秋の気配

朝、洗濯物を干していると、
物干しの手すりに、赤とんぼが、
ああ、秋なのだと思ってみていると、もう一頭
トンボの数え方は、なんというのか?調べておこう。

紋黄蝶も、洗剤の香りにつられて寄ってくる。

道を掃いていると、あの待っていた香りが、
そう金木犀のかおり
やはり、秋である。
もう10月、栗もきのこもおいしい季節であるが・・・

振り返って思うに、この国は、四季折々の風雅とおいしい食べ物にめぐまれた国である。それらは、人間が創りだしたものではない。
自然界のものは、朽ちても、人畜無害で、大地となってゆく。
原発なるもので作られたものは、恐るべき長さの半減期をもった手に負えない代物。
人間の作るものによって人間は、滅びるのかもしれない。
オゾンホールを拡大するのに貢献しているのも、人間が作り出したフロンガスである。
人類が長らえる道を選ぶのか、利便性を追い詰めて、滅亡の時を早めるのか?
地球ができてから、ずうっと生きながらえている動植物はほとんどないことを考えると、人類も遅かれ早かれ、滅亡するであろうが、
過去滅んだ、恐竜は、隕石の衝突が原因らしいが、自分で滅んだわけではない。人類が自分達の知識で作りだしたものによて滅びたら、一番おろかな生物となるであろう。それもまたよしか?
それを阻止できる時が、今だとすると、私たちの生きる意義は、重要だ。

こんなことを、考えさせられるのも秋の夜長のなせるわざか?
メランコリックなbookchanであった。

替住吉香

今日、お香のお稽古で、替住吉香なるものをやった。
そういえば、お香で、ときどき住吉という地名が出てくる。住吉の松とか

大阪の住吉は、昔、港だったらしい。 今は??
また、お能の高砂では、高砂の松と住吉の松は相生の松であり、箒をもった老人と、老婆は、それぞれ高砂の松と住吉の松の精であるというらしい。
住吉は、古来から和歌のうたわれた雅な地である。
どんなところであろうか?

替住吉香では、松風と月と雁金という3種の香りを楽しむ。
これから想像する景色も雅である。

お香のお稽古を長くやっているが、始めてやる組香のような気がする。
なんか、不思議な縁。

前夜祭

おととしぐらいか?
父の誕生日10/2に、私がカウントを間違えて、84歳にしてしまったので、
今年86歳だと思っていた父は、それなりの歳に応じた、老けこみかたを演じていたが、
この春ひょんなことから、84歳であることがわかり、最近2歳若返らなくちゃいけなくなった父。
昨晩、スーパーで向こうが透けて見えるような、タイの刺身が半額の380円だったので買って帰る。
カレーだと聞いていたが、酒の肴にすればいいだろう。
夕食を済ませた父に、お誕生日の前夜祭やる?と聞くと
すぐ乗り気になり、
「夕食を軽めにたべておいてよかったな、酒はないのか?」
ダイエットもあったもんではない。
そうだ、縁の下の復興支援で購入した浦
霞がある、
おいしそうな方を取り出し、冷酒で飲む。
「うまいね!!明日は、前夜際をやろう。」
この調子だと後夜祭もやりそうだね!!
人生、いくつになっても楽しみを小さな楽しみを積み重ねて、生きて行きたい。
楽しく思うかどうかは、本人の気の持ちよう。
私のはちゃめちゃな部分は、多分、この父の冗談ばかり言っている性格から来ているのだろう。では、悲観的な部分は?

今日から10月

10月の声を聞くと、朝の風もめっきり涼しくなる。
なぜ、土曜なのにこんな早い時間にブログを書いているかって

布団の中で聞いた、どこかのお宅の脱水機の音と、聞きなれないいつまでも鳴りやまないエンジン音で。
目がさめたから。

脱水機は、わからずじまいだが、エンジン音は、
窓の外を見ると、緑ナンバーの車が、あっタクシーだ。
白手袋の運転手さんが、荷持つ室の蓋をあけて、あそこなんていうんだっけ荷物を並べている。
スーツケースが2つ縦に並ぶということは、8日前後用の最大から、3めの大きさのものだな。
あっ、斜め向かいのお宅のドアがあいて、電気がついている。そうこうしているうちに、ご主人と奥さんが出てきた。
いつもは、ご自分の車ででかけるのに、ここ数日車がないので、海外に行かれたと思っていたが、車どうしたのかしら?
そういえばいつもこの時期、海外に行かれるが、この涼しさで、半袖のポロシャツと、薄地のワンピースでコートを持っていないところを見ると、行き先は、ヨーロッパでも、ニュージーでもないな・・・多分、ハワイか、タヒチか?南国へ行かれるのだろう。
そう、ふたりで、思い出を共有しに!
ポアロの灰色の脳細胞は、どんどん想像の世界に入っていくのだ。
現実の
私は、今日は、お稽古の前にハウスクリーニング、雨戸と網戸にしよう。
雨は、大丈夫かな??
ひとりで、思い出を共有する。そう、私の中の躁君と鬱君で共有することにしよう。
おとといまでのハイテンションが鬱モードになりつつある現在、掃除がどれほどはかどるか?怪しい限り。
天真爛漫な躁君がかげりの見せたのは、
そう、友人のおとう様の訃報を聞いたからか
年寄りが葬式に行くのは、体によくないと本にあったが、そう年寄りでない私でも、話を聞いただけでもう悲しい。ご家族だけで、葬儀をされるという話であるが、悲しい話は、体によくない。ご冥福を祈るとともに、仕事をしながらここ数年看病しつづけた友人にねぎらいの言葉をかけたい。よく頑張ったね。
93歳は、大往生だと思うとともにあと7年で100歳だったのにね。と思う。