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2011年10月13日木曜日

美輪明宏氏の講演

立正大学の建学の日のイベントで、美輪明宏氏の講演があった。
代休をいただいて、行ってきた。

その前に、副学長の石井冨美子氏の「地雷ではなく花をください」という絵本の朗読と、ハンドベルの演奏会があった。
この本を購入することにより、10㎡の地雷が撤去されるので、ぜひ回し読みではなく購入してほしいとのお話であった。

さて、美輪氏のお話は、とてもおもしろかったが印象に残ったのは、
①どんな苦しい環境にいてもそれに染まらず、泥の中で美しく咲く蓮の花のように凛として咲いてほしい。
②神は、宇宙から見ていて、その人のレベルにあった修行を積ませる。
苦難の多い人は、それだけ徳を積んで来てハイレベルの修行の域に達しているということ。
この話は、経験なクリスチャンの友人が私がすごく落ち込んでいたときに教えてくれた「神は、超えられるハードルしか与えない。」この話を聞き、苦難は、神からの挑戦状だと思えたが、仏教でも同じような概念があるのが面白い。
③人は、地位や名誉や金ではなく、その人の文化的背景によって光るというような話。
④黒は、悲しみの色だから、黒を身につけるときは、赤を一緒に身につけるといい。
⑤その人の暮らす環境・音楽・見る絵画すべてがその人を構築する、
3畳一間でも、すっきりした環境にくらしたほうがいい。
⑥意地悪な人がいたら、その人の前世はうんちだ。
うんちも出ないと困ると私は思うのだが・・・

最後に、皆さまの後ろには、前世の人とか守護聖人とかいろいろなものが見えるとおっしゃっていた。

お話のひとつひとつが、私のための言葉のように思えた。
私を見ながら、話題を紡いでいったのではないかと思う。

私は、結構、霊感がするどくて、場所によっては、霊気を感じ入りたくないと思うころがある。
今回の、講演で、美輪氏に霊気を感じなかったのは、前向きな明るい魔界の
使者だったからであろうか?