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2012年1月7日土曜日

絵葉書

暮れに大掃除をした結果
今気がついたのだが、無意識に2枚の絵ハガキを目の前のPCの向こうの窓のところに飾っていた。
左側が、ガラパゴスのオットセーの写真
右側が、オルセー美術館の白クマの像の写真
どちらも向かって右をむいているのだが、東にあたる。
そう朝日を浴びているように見える。

その2頭の体のラインが良く似ている。
自然界の生物の体のラインは、無駄や無理がないようだ。
どちらも、目を細めているが気持ちよさそうな顔をしている。
幸せな顔

あっ、もっと左に視線を感じたので見てみると
ガラパゴスの青足の写真がこっちを見ていた。

右は?
イランのペルセポリスの夕景か?

その先には、
西洋博物館で見た、ゴヤの猫の喧嘩の絵
自分で撮った写真もいいけど、プロの絵ハガキもいいね。

それぞれの旅や時を思い出すきっかけとなる。

どれもが、この小さい地球の薄い空気の中に存在していることを忘れないようにしなくちゃね。
その思ったより小さくなってしまった地球が怒っている。
そう、皮膚にこびりついた汚れのように、地球をだいなしにしているのは、ほかならぬ、人間だということにそろそろ気がつこうよ。

成人式

facebookで友人の成人式のパーテイーの写真を見た
本番を前に、パーテイーがあったらしい。

自分の成人式のときは、
大学紛争華やかなときで、政治に対する不満や社会に対する不満を学生たちは、爆発させていた。
自分達がよりよい社会にするという意気込みもあった。
だから、成人式に振袖を作ってもらわなかったり、作ってもらっても着なかった。そもそも、成人式にも出なかったし、なかったり、ましてやパーテイーをや?

パーテイーの写真を見ると98%は、振袖を着ている、男子は、背広姿だ。
ほんの2人、普段着の女性が、壁の華となっているのが気になる。
やはり、美しいものがもてはやされる社会なのか?

彼女らも堂々と中に入っていけばいいのに。

私たちがめざした住みよい社会は、はたして達成できたのか?
子供や孫の世代は、わたしたちが目指した幸せとは別な幸せを求めているように見える。

女性も仕事を持って社会に出たいと主張していた時代
自由になんにでもなれるようになった今
(実は、性差別はいまだにあるのだが,)
人は、いろいろな選択肢を持ったということでもあろう。

結構、お嫁さんになりたい。なんて声を聞くと、ギョッとするとともに
逆に、正規雇用が難しい現代においては、共稼ぎではなく、専業主婦というのが、金銭的ゆとりがないとできない、ステータスシンボルになっているのかもしれない。

若者よ、大きな夢をいだいてほしい
ニュースで見るドイツの首相もアメリカの国務大臣も女性ではないか?

寒い朝です

母との会話
母は、一日に起きたできごとやテレビのニュースの話を滔々とする。
会話というより、アナウンサーがニュースを一方的に話すのと似ている。
疲れた夜に聞くのは、結構つらい。理解する頭が停止しているから。

いちいち、腹をたてていたが、辛抱強く聞くのも訓練と思うようにしている。

私が元気で、時間があるときに、会話をするのは楽しいのだが、
さあ、寝ようかなと思って茶の間に顔を出したときだと、結構ついていけない。

ふと、立ち返って、私がここでうだうだいろいろなことを書いているのも似たようなものかなと思う。

それを読んでくださる皆さま
ありがとうございます。

人の話を聞いて、適切な返事をするのは、結構労力がいるということは、
カロリー消費にいいということで、減量作戦に効果を果たすかな??