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2012年5月13日日曜日

現実世界のすごさ

昨晩、NHKの番組でスカイツリーの建築当時の映像を流していた。
建築作業に携わる人々の、冷静さと決断力と、明快な頭脳に圧倒された
まさに技術力

日比野さんがおっしゃっていたように
芸術作品の場合、思うようにいかないと、発想を変えて可能な方向に進んでしまうこともあるけど
この場合は、当初の設計を変えるわけにいかないから、どうしたらいいか工夫をする
当初の予定どおりになんとしてもつくらなければいけないところに、より多くの工夫が必要であり技術の発展の要素があるのかもしれない


ここで、母の一言
日本政府は、将来どんな日本にしたいか、設計図を持ってないからだめなのよ
そうだね

私も自分の将来の設計図をもたないできたから、こんな人生を送っているのだ
多分一生
きりぎりす人生

そのあと歌のコーナーがあったが、芸術は、技術のリアリテイーの前では
なにか、むなしいものを感じた。

技術で疲れた心をいやすのが、芸術なのかもしれない

今日は、母の日

遠くはなれて暮らしているあなたは
もう、手紙は間に合わないから
電話しよう
進んだ、母だったら、facebookという手も、skypeという手もある

だけど、声を聞きたいというのが本当のところかも
昨日、地下鉄で、前にたって話していたご夫婦の会話によると
ときどき寂しくなって声が聞きたいと電話があるそうな

でも、一緒にすむと、早く帰りたいとなるそうな

時々電話をかけよう

特に、合い言葉を決めておくといいかも、
オレ俺詐欺防止に

あれオレオレ詐欺は、俺俺なのか、おれは俺だよのいみなのか

こんなめんどくさい母だったら、俺俺さぎも退散だな

そういえば、オレオレ詐欺に、こっちがふりこんでもらいたいくらいだと言って退散させた人の話を聞いたことがある。

金の無心にだけくるこどもはいらないよね
そんな子でも一生懸命になってしまうのが母のありがたいところ
うらやましい・・・金を無心にくる、娘も息子もいないことは。結構寂しいことかもしれない。